『バッタを倒しにアフリカへ』のあらすじ・感想と書評!理系大学生は必読!

おはようございます、しみしょーです。

今回はバッタを倒しにアフリカへ』 前野ウルド浩太郎(光文社新書 2017)のあらすじ・感想などをご紹介します。

バッタ研究者である著者の奮闘記、とても魅力的なのでぜひ読んでみてくださいね!

 

 『バッタを倒しにアフリカへ』あらすじは?

この本は、ファーブルにあこがれた著者の前野ウルド浩太郎さん(虫研究者)の自伝的物語です。

著者は研究対象であるバッタを求め、アフリカで奮闘します

現地の文化や人々とふれあい、すれ違い、友情。
無収入や研究のトラブルなどを著者が乗り越えていく過程が独特の文章で描かれています。

『バッタを倒しにアフリカへ』感想と書評!笑えるポイントも紹介!

公共の場所はキケン!ポジティブでクセのある文章に爆笑!

著者はブログをやっていて、その独特の文体は本書でも存分に発揮されています。

フランス語を話すアフリカ人と、最低限の英語とフランス語(?)で乗り切ろうとする様子や、ぼったくり、砂漠の情景…などなど、所々に笑いが仕込まれています。

必見なのは、バッタが干ばつでいなくなり、研究対象がいなくなった時の話。
バッタの代わりにその辺りにいる虫をパスタでおびき寄せ、研究するですが、そのポジティブさや、準備の良さに、そしてその表現に思わず吹き出すことうけ合いです。

ぶっとんだ人でも、悩みがある。

アフリカでバッタ研究なんて僕らの常識を軽く超えますよね?(笑)
なんか、どうせすごい人なんでしょう?って思いませんか?

実は、そんな著者も、ホームシックや無収入の悩みで押しつぶされそうになります。

その時の研究所所長の助言、そして著者の悟りに僕は感銘を受けました。

一部抜粋して、引用させて頂きます。(太字、赤字は私がつけています。原文にはありません)

「いいかコータロー、つらいときは自分より恵まれている人を見るな。みじめな思いをするだけだ。つらいときこそ自分より恵まれていない人を見て、自分がいかに恵まれているかを感謝するんだ。嫉妬は人を狂わす。お前は無収入になっても何も心配する必要はない。(以下略)」

上を向けば涙はこぼれないかもしれない。しかし、上を向くその目には、自分より恵まれている人や幸せそうな人たちが映る。その瞬間、己の不幸を呪い、より一層みじめな思いをすることになる。(中略)これからつらいときは、涙がこぼれてもいいから、下を向き自分の幸せを噛みしめることにしよう

これは、心の健康においてとても重要な気がします。

本文でも紹介されていますが、Facebookなんかは、辛い時にみると僕もしんどくなります

つらい時に感謝することは難しいです。

ただ、僕もこの本を読んでから、悲しい思いにひたることだけでなく、一つ深呼吸して、感謝の心を思い出すように努力することにしました

まだ難しいですが、感謝の気持ちが心の負担を減らしてくれると感じています。

こんな感じで、生きる教訓もバッタ博士は教えてくれます

楽しそうに見える裏には、努力や情熱がある。

バッタの恰好して、バッタの研究して、楽しそうな人生を送ってそうな著者。

もし本屋や図書館この本を見かけたら、本を手に取って、表紙やもくじを見て下さい。
あなたはどんな印象を受けるでしょうか。

僕は第一印象として、著者は好きな事して楽しく人生を過ごしているのではないか。という思いが湧き上がって来ました。

うらやましいですよね。(バッタの恰好をすることではない)

でも本を読むと、著者が本当に楽しくてやりたいと思っていることを本気でやっているからそう見えるんだと分かります。

もちろん苦しいことは誰にでもあります。

でも著者の研究者としての情熱や思いが、それを上回るエネルギーになっていることがわかります。

それによって、困難にも逃げることなく、色々な方法を試します。
例えば…

  • やり方を変える・工夫する
  • 人に聞く
  • 自分の意見を客観的に見る

などです。

この本はここが素晴らしいです。
楽しいだけの人生なんてないんですよね。
情熱や好き!という感情が困難を乗り越えるには必要なんだと僕は思います。

僕にも似たような経験を最近しました。

最近高校の友達と会ったのですが「大学やめたけど楽しそうにしてるね」と言われました。

でもそれはやりたいことを見つけて、全力でやってるからだと思います。
大変なことも多いですが、本当に最近は楽しいです。

僕はやりたいことが、もがいてもがいているうちに見つかりました。

だから、それを大切にしたい、絶対に実現するんだと思って、挑戦しています。

それが楽しくて、友達に聞いてもらいたくて、ワーワー喋るので、友達が、「お前楽しそうやな」と言うんだと思っています。

そんな感じで、自分を励ましてくれる、ためになる本でもあります。

『バッタを倒しにアフリカへ』はこんな人におすすめ!

  • 博士の生態に興味があるひと
  • 好き or 生物好き or ブログ好き
  • 海外に興味の有るひと
  • なんで、著者の名前に「ウルド」って入ってるか気になるひと
  • 読書って苦手だなーってひと、読書がマンネリなひと

まとめ

今回は、バッタ博士のおもしろ自叙伝をご紹介しました。

こんな本が書けるような、おもしろ人生を僕も送りたいです。

履歴書ぐちゃぐちゃになってでも、楽しい!とか、社会に貢献したぞ!みたいなことを成し遂げるつもりでがんばります。(だから意識高いとかよく言われる

とりあえず、よみやすくて楽しい本です。深く考えずとも、笑いながら読めるので、読書から遠ざかっている人、なんかマンネリ読書してる人、ぜひご一読を。

それでは。

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