【書評】『陽気なギャングが地球を回す』のあらすじと感想!キザな会話が心地よい。

こんにちは、しみしょーです。

あなたは普段本を読みますか?

あんまり…ってかたもいるのではないでしょうか。

「普段あんまり本読まないけど、なんか読みたい!」
と言う人にいつも僕がオススメしている本を今日はご紹介します!

今回は伊坂幸太郎さんの本を取り上げます。
伊坂さんの小説はあまり普段本を読まない方でも「読みやすくてしかもおもしろい!」と喜んでくれます。

その代表作のおすすめポイントをさらっと紹介!

まだ読まれてない方はぜひこれを機に一冊いかがでしょうか??

『陽気なギャングが地球を回す』のあらすじ

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個性ある4人は、プロの銀行強盗集団

それぞれの才能は…

ウソを見抜く才能×スリ×演説名人×体内時計が秒刻み

彼らはいつも通りに銀行強盗に繰り出すが、思いもよらぬ事件に巻き込まれる。

果たして彼らの分け前は無事帰ってくるのか…???

『陽気なギャングが地球を回す』オススメポイント①会話には、知性がにじみ出る。

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まずは強盗集団の中から、演説名人のセリフをご紹介。

 

銀行強盗中に、彼は演説やってのけます。

 記憶といえばコンピューターでしょう。

ハードディスクやDVD、これからの時代はありとあらゆる情報が媒体に保存されていくかもしれません。(中略)

記憶は善でしょうか?保存や保管は称賛されるべきでしょうか?桜の花はすぐに散るから愛しいのです。

消えていくほうがよほど良いというものも多いのではないでしょうか。

いかがでしょうか??

僕は個人的に言い回しや、事実と意見の組み立てが面白いなあと思いました。

ここではセリフを1つ引用しただけですが、作中にはこのような表現・セリフを楽しく読むことができます。

『陽気なギャングが地球を回す』オススメポイント②常識を疑え。見方によって世界はかわる。

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順番が前後しますが、最序盤のシーンを少しまとめます。

  1. 警察の服を着た人が若者を注意している
  2. 歩いている2人はそれをみる
  3. ウソを見抜く達人がそれはコスプレだと見抜く
人って見かけに騙されやすいですよね。

いい服着てる人が立派に見えたり、みすぼらしい格好をしていればバカにする人だっているかもしれません。

この本ではそのような見方や、一般常識を覆すような描写が多々あります。

もちろんフィクションの能力を使っているからでもあるのですが、
作者の見せ方がうまく現実味を残しています。

評価 総合…★★★★★★★★☆☆(8点)

読みやすさ…★★☆

ページ数も多くなく、会話も多めなので読みやすい。
登場人物にクセがあり、それが楽しめればサクサク読める。
受け入れられない場合は苦しいかも。

面白さ…★★★

ハマる人には間違いなくハマります。
キャラクターの能力がぶっ飛びすぎず、ヘボすぎず絶妙なバランスだし、会話のテンポも最高です。

ためになるか…★☆

饒舌なキャラクターの会話のなかで、日常会話で使えそうな面白コメントもありました!
また、度胸のある人たちばかりなのでその立ち振る舞いにも注目です!

僕の好み…★★

最後に伊坂作品のお決まり、伏線回収があります!
そこだったか…というきれいな回収は伊坂さんならではですね。
また作中のキャラクターのキザな会話が楽しめるので、その点でもまさに代表作、といったイメージです。

僕の伊坂作品で初めて読んだのはこの本です。
これをきっかけに『砂漠』や『死神の精度』なども読みました。

こちらもおすすめですよ。

あとがき

小説って読み終わった後に、「面白かった」だけになることが多々ありますよね。

感想やおすすめポイントを意識して読むと、さらに面白く読める気がします!

ここまで伊坂幸太郎さんの『陽気なギャングが地球を回す』をご紹介してきました。

これをきにぜひ伊坂作品に挑戦してみてくださいね!

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