【休学コラムNo.1】休学とは?メリット・デメリットと、考えるべきこと

こんにちは、しみしょー(@shimisho_mo)です。

「年間6万人」

突然ですがこれ、なんの人数だと思います??

実は、1年間に休学する大学生の数です。
思ったより多いな、と思う方もいるのではないでしょうか。

休学って経験者じゃないと、謎の世界だったりしませんか??
ちょっと大学に違和感あるけど、分からないから踏み出せない…。

そんな方も多いと思います。
良くきく質問は以下の3つです。

  • 休学ってそもそもなに?
  • 休学にはどんな理由があるの?
  • メリット、デメリットってなんだろう?

今回の記事では休学経験者の僕がその疑問に答えます!

僕は大学5年間籍がありましたが、そのうちの2年半は休学してました。(学校いけよw)

この記事を読む事で、あなたにとって休学がより身近な選択肢になると嬉しく思います。

それではさっそく見ていきましょう!

そもそも、休学とは何だろう?人数と理由をチェック!

まず、辞書を引いてみるとこんな感じ。

学生・生徒病気などの理由で,届け出し長期間学校を休むこと。(大辞林より)

届けを出して学校を休むこと、そうですね。

僕のイメージでは「学校生の身分をキープしつつ、好きなことがやれる」です。

多くの休学を検討している皆さんもそうだと思います。

  • 就職活動に疑問がある
  • 留学したい
  • 大学が合わない気がする

僕の周りで留学を検討していた人はそんな人が多かったですね。

大学生はどれくらい休学しているのか?

「大学休学したいけど、周りにやってる人も少ないしこわいな…」

休学するとき、仲間がいないのは不安なものです。

僕の学科は25人中4人が休学してました。
他学科と比べてかなり多い方でしたが、それでもこわかった。

平成26年のデータですが、文部科学省の調査があります。

http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/26/10/__icsFiles/afieldfile/2014/10/08/1352425_01.pdf

それによると、
大学生2,991,573人のうち、67,654人が休学しています。(2.3%)

東京ドームの定員が55,000人。
毎年休学した人をかきあつめれば、東京ドーム余裕で満員にできます

これって、結構多くないですか?
僕にとっては、予想してたよりも多かったです。

大学生が休学する理由って何?

では、休学する理由には何があるのでしょうか?
先ほどの文科省のデータから、グラフを引用します。

 

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上位からまとめると、こんな感じです。

  1. 経済的理由…15.5%
  2. 海外留学…15.0%
  3. 病気・けが…14.6%
  4. 学業不振…4.4%
  5. 学校生活不適応…3.0%

「その他」が多いですが、インターンや起業なども入るのかなと思います。

僕は2年半休学しましたが、2つ当てはまるものがあります。

①1回目。アメリカで農業研修=「海外留学
②2回目。大学に戻るも悩んでいけなくなる=学校生活不適応or病気・けが

僕の休学理由についてはこちらも読んでみてくださいね。

【休学コラムNo2】大学がつまらない?僕が学校から飛び出した理由と体験談。

休学のメリット…自分の選択肢として知っておくべきこと

だいたい休学の概要はつかめましたか??
長期間学校を休んで個々の活動をするのが休学でしたね。

次に、休学のメリットを見てみましょう。
僕が思っている休学のメリットは3つです。

  1. 自分の時間を長期間確保できる
  2. 学生という肩書きで自由なことができる
  3. 自分を見つめなおせる

ではチェックしていきますね。

大学休学のメリット①自分の時間を長期間確保できる

休学ではまとまった時間を確保することができます。

これは長期留学やインターン、ワーホリ、世界一周などにぴったりです。
僕も19ヶ月の留学プログラムに参加したかったので休学しました。

「人とは違う経験をしたい!」
「どうしてもやりたいことがある!」

という強い思いがあって、そのために長期間の休みが必要な人は検討するべきでしょう。

大学休学のメリット②学生という肩書きが活かせる

学生の肩書き
これも結構強力です。

人に「休学中の大学生です」って言うと「面白いね!」って思ってもらえたりします。

特に、社会人の反応が違います。
いろんな人がちやほやしてくれます。

普段は聞けない話をしてくれたり、インターンやバイトとして経験を積ませてもらえたり。

学生しか会わないと気づきませんが、このメリットはとてつもないです。
本当にそのためだけに大学に行っても良いくらいだ、とさえ思います。

僕も色々な方に良くしていただきました。

  • 特別にインターンプログラムを作ってもらえたり
  • 大学のOBの公務員の方がわざわざ会ってくれたり
  • ご飯をご馳走になったり

などなど、それまでの大学生活にはなかった経験ができました。
その方々には感謝しかありません。

あなたも自分の立場を全力で生かしてチャンスをつかんで下さい。

大学休学のメリット③自分を見つめなおすきっかけになる

時間の余裕ができるので、自分を見つめ直せるようになります。

休学中は、今までの環境が大きく変わりますよね。
自分よりすごい人に会ったり、全く新しい体験をしたり…。

その中で、「自分は何ができるだろう?」「本当は何がしたいんだ?」と考えることができます。

僕自身、アメリカの価値観に触れたり、現地で活躍する日本人の方に会ったりしてきました。
その中で、自分がやりたいことを考えたり、視野を広げたりできたんですね

あとは休学中に「なんで休学したの?」「将来何がしたいの?」と聞かれることも良いきっかけになりますよ。

そうやって考えた時間が今では大きな財産になっています。

僕は休学して本当によかったですね。
以上がメリットです。

休学のデメリット…意識しておくべきこと

一方で休学すると、こんなデメリットもあります。

  1. 年を取る
  2. 大学によっては費用がかかる
  3. ある種の孤独感

このデメリットをメリットが上回ることができるのか。
それを検討して欲しいと思います。

早速デメリットを見ていきましょう。

休学のデメリット①年齢がプラスされる(卒業が遅れる)

年齢的なデメリットは、意識した方がよいです。

1年休学すれば、社会に出るのが1年遅れます。

言い換えると、「休学するに値する理由がなければ、他の大学生に後れをとってしまう」ということです。

 

就活でも年齢があまりプラスだと不利になると聞いたことがあります。
ただ、休学中にした経験をきっちり伝えられれば、それはむしろプラスになります。

ちなみに僕は休学中に3ヶ月インターンして、そこの内定をもらいました。(今でも入社できるらしい。笑)

また、復学後のインターンでは、休学の経験を活かして人事の人に覚えてもらえたりしました。なんでもやりようです。

休学のデメリット②費用がかかる

国立大学は休学にかかる費用はほとんどないです。
ただ私立大学などは、籍を残すのにお金がかかるところも。

また休学中の生活費用がかかってきます。
それは意識した方が良いですね。

あと①と少し被りますが、「社会に出るのが遅い=稼ぐのが後ろ倒しになる」ことも考えた方が良いです。
就職が遅くなるのが普通ですからね。

ただ、休学して自分の価値を高めれば、将来稼げるかもしれません。

休学のデメリット③

先ほど、2.3%の大学生が休学していると書きました。

これはつまり、97.7%の大学生は次の学年に進んでいることを意味します。

休学生のコミュニティはあまりないこともあり、孤独を感じる人もいます。

僕は海外にいたということもありますが、FBや学科のグループLINEを見るたびちょっと寂しくなったりもしました。
また、復学してからも話が合う人がおらず辛かったです。

将来について不安になったりもします。
そこは気にしておいた方が良いです。

休学したいなら、クリアして欲しい3つのハードル

メリット・デメリットを紹介しましたが、いかがでしたか?

良く分からん!悩ましい!という方に、シンプルな質問を用意しました。

  1. 休学しないとやれないことか?
  2. それはどうしてもやりたいことか?
  3. それによって、社会or自分に価値が生まれるか?

休学を検討する際にはぜひこれをクリアして欲しいです。

例えば、「留学したい!」だけなら、夏季の短期留学で十分でしょう。

 

つまり、①をクリアできません。
「世界一周したい!」という休学はどうなの?って人もいます。
でも、それによって自分の度胸・語学力を向上させて、将来の仕事に活かせるなら、迷わずやるべきです

あと、「大学になじめなくて…」って人も休学を選択肢として考えてほしい。

  • ①休学すればまた来年大学に行けるかもしれない
  • ②大学は卒業したい=休学してリセットしたい
  • ③大卒の肩書きを手にできる(可能性が上がる)。

 

これで良いです。そしたら納得して決断できる。
その時間に、プログラミングとかインターンとかできると素敵だなと思います。
ちなみに僕の場合はこんな感じです。

 

①休学しないと、19ヶ月確保できない。既卒より新卒で就活したいから、休学。

②どうしても「アメリカ留学×農業の現場」を体験したい。

③自身に語学力・農業経験という価値が生まれる。(その経験は将来社会に還元できる)

 

まとめ

休学は人生の中でも大きな決断の1つだと思います。

今回の記事ではそんな休学とメリットデメリットについて考えてきました。

「大学なんてつまらないから、休学しろ!」
なんていうつもりは僕にはさっぱりありません。
でも、「大学なんか合わないなあ」って人は絶対にいると思います。

僕もそうでした。

そんな人に、「休学っていう仕組みがあるよ。その時はこんなこと考えたらいいよ」というのを届けたくて、この記事を書きました。

今後、シリーズ記事として他の体験も書いていきます。
客観的なデータなども大事にしながら、個人の経験を織り交ぜて伝えたいと思ってます。
これからすこしづつ更新しますので、よろしくお願いします!

(※僕の経験や意見は参考程度にお願いします。最終的な判断は自分が納得した上で自己責任で!)

 

休学シリーズ第2弾更新しました!

【休学コラムNo2】大学がつまらない?僕が学校から飛び出した理由と体験談。

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